cocola10月号(2017)プラス

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ココラ10月号で紹介した胞状卵胞についてです。
月経時にエコーで卵胞が確認できます。それが胞状卵胞と言われるものです。
この中からその周期に排卵する卵胞が1つ選ばれて卵子が排卵します。
この胞状卵胞の数が卵巣機能の表れでもあります。
下記に過去に発表した論文に掲載した胞状卵胞の年齢毎の数値を示しました。
20歳代のみの卵胞の数は20個くらいです。
年齢が上昇すると胞状卵胞の数が減少します。卵巣機能の低下を表します。
                

年齢(症例数) FSH(mIU/ml) 胞状卵胞
~34(n=255) 5.8±0.2(a) 14.4±0.6(b)(c)
35,36(n=53) 6.5±0.4 11.9±1.1(d)
37,38(n=39) 6.4±0.4 11.7±1.0(b)
39~(n=43) 7.6±0.5(a) 9.1±0.7(c)(d)
年齢
(症例数)
FSH
(mIU/ml
卵胞
~34
(n=255)
5.8±0.2(a)
14.4±0.6
(b)(C)
35,36
(n=53)
6.5±0.4 11.9±1.1
(d)
37,38
(n=39)
6.4±0.4 11.7±1.0
(b)
39~
(n=43)
7.6±0.5(a) 9.1±0.7
(b)(C)

FSH:卵胞刺激ホルモンといい、脳から卵巣に働いて卵子の入った卵胞を刺激し育てるホルモンです。これが高い(10以上)と卵巣が機能低下を示すということになります。
(a):p<0.001 
(b):p<0.02 
(c):p<0.001 
(d):<0.05

FSH:卵胞刺激ホルモンといい、脳から卵巣に働いて卵子の入った卵胞を刺激し育てる