cocola5月号(2018)プラス

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1. 今回の5月号で紹介した初診時から治療までの検査の自己負担金について

初診時から治療までに行う諸検査 健康保険の自己負担金
ホルモン検査3種類+1種類(月経時の卵巣機能を診る) 1,520円
初診時超音波検査 1,590円
子宮卵管造影検査 ※造影剤1本使用時 3,680円
精液検査 210円
子宮頸管粘液検査 350円
ヒューナーテスト  (性交後検査 180円
初診時から治療までに行う諸検査 健康・国民保険の自己負担金
月経時の卵巣機能を診るホルモン検査3種類+1種類 1,520円
初診時超音波検査 1,590円
子宮卵管造影検査(造影剤1本使用時) 3,680円
精液検査   210円
子宮頸菅粘液検査   350円
ヒューナーテスト(性交後検査)   180円

2. 不妊治療開始からの治療内容についてと妊娠の割合です。
一般的に不妊治療は、通常自然周期でのタイミング法、次に①クロミッドとHMGなどの注射の卵胞刺激剤を併用したタイミング法、②HMG単独の卵胞刺激を併用したタイミング法、③次に人工授精などの順でステップアップして治療を行っていきます。この段階までを一般不妊治療といい、胚の操作を行う体外受精などの高度生殖医療と区別されています。また、不妊治療による妊娠例の8割が、一般不妊治療で妊娠します。

平成29年12月に新潟市で行われた研究会での発表内容から、当院の治療成績をご紹介します。
当院では一般不妊治療で妊娠した方の割合は、1割くらいが自然周期のタイミング法、4~5割くらいがクロミッド+HMGかHMGなどの注射剤単独のタイミング法、2~3割が排卵誘発剤併用の人工授精で妊娠されています。これは、通常以前から言われている報告とほぼ一致します。クロミッドには必ず注射剤の併用を行い3~4回の注射剤を投与することが必要であります。また、この方法で妊娠しない場合は注射剤のみで行い、2~3個の排卵を行うようにします。ここまでで5~6割に方がタイミング法で妊娠します。これで妊娠しない方には人工授精をお勧めします。精子の少ないカップルには非常に良い方法です。顕微授精の適応になるくらい少ない精子の方でも人工授精で妊娠されています。また、精子が通常の方でも、人工授精で妊娠されることが期待できます。
ココラ4月号で紹介した妊娠高血圧症候群(以前の妊娠中毒症)のハイリスク因子についての項目です。

 

2018年04月24日