人工授精時に、精液はそのまま使用しません。
細菌や下着の繊維などがあるためです。
精液と培養液を攪拌し混ぜて、これを遠心分離し死んだ精子や運動しない精子は軽いため培養液内の上部に残り、沈殿した動いている精子を使用します。
この運動している精子の数を総運動精子数としてカウントします。
この数が、最初のころは妊娠のためには1000万以上必要だと報告され、その後500万、100万、70万とされました。
最近では、精子数と妊娠との関連はなく、当院でも発表した下記のデーターから精子数と妊娠率は関連ありませんでした。
妊娠のポイントは、排卵数と人工授精を行なうタイミングです。
